沖愛堂 稔台駅前店 (リサイクルショップ)


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営業時間 10:30~19:30 年中無休


新京成線 みのり台駅 徒歩1分(踏切による)

店舗広さ ★
陳列密度 ★★★★★
店舗熱意 ★★


ずっと気になっていた店に入った記念として、第1回目のレビューを書いた。
「リサイクルショップ」というと「シーサー(山本マサユキ)」を思い出すのだが、そこまで謎ではない、普通のガラクタ屋だ。
稔台駅を降り、信号待ちの間、真っ先に目に入る。

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まずは店舗前。雨だというのにお構いなしの並べ具合もさておき、通行人の心をがっちりつかむ洗濯機8,000円(難あり)の札。
その他にも、ノートパソコン用デッキが1000円台、タワー型CDケースや、ここにも写っているシャベルなんかも全部売り物だ。安い
シャベルなんて使えれば中古で十分だ。こんなリサイクルショップでの捜索もお勧めしておく。

店外の並びをかいくぐるようにしないと見えないドア(手動)を開け、いよいよ店内に入る。
まず目に付くのは、壁にちまちまと並べられたアクセサリーともキーホルダーともつかないものたち。ホームセンターによくあるような金網を壁につけ、そこに並べている。
棚には、いかにももらい物の石鹸セットや、高級なのか100円なのかもわからないティーカップセットなど。
観光地のみやげ物屋並の意味不明な品ぞろえ。もしくは、
離島にあるシャディサラダ館のような品揃え、といったほうがよいだろうか。
そんな感じで、引っ越すときに処分したんじゃないか、と思わせるようなガラクタラインナップが続く。

CD-MDデッキをはじめ、カセットテープやビンゴ、卓上扇風機、計算機、灰皿、2005読売巨人軍の皿、と、意味わからないけど心をそそられるものも。
とにかく安い。買ったあとで、失敗したなぁ、と思っても後悔しない値段がついている。これぞリサイクルショップの醍醐味だ。

奥のほうに行くと、服と靴コーナーができているが、通れねえ。しかも、なぜかギター一万円。
放り込みすぎ。レジからも見えず、防犯カメラもカーブミラーもなく、これじゃ盗んでもばれない。 いや、ミラーがあったところでばれないほどの並びよう。売る気あるのか。
どうでもいいけど、こういうところのストッキングって、絶対包装が日焼けしてて、埃かぶってるよね。

ガラスケースになっているカウンターには、これまた色々な品物がならんでいる。
(店内平均からすると)ちょっと値が張る時計や金券、テレホンカードなんかが所狭しと並べられている。
巨人時代の松井のテレホンカード、600円で発見。迷うがやめておく。これが加藤博一だったら即購入だった。


<総評>
・金券の売買には使えそう。
・ひょっとするとマニアな物品も。時間が余っていたら覗いてみるのもあり。
・引越しなんかでガラクタを引き取ってくれるようです。 HARD-OFFの弱め、って感じ。
・売り場面積が狭いので、商品の入れ替えもそれほど期待できず、あまりリピートする気にはなれない。
・エアコンは壊れていても500円で引き取ってくれるようです(↓チラシ参照。クリックで大きく表示)。

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<購入物>

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・カセットテープ(1本100円)
・アルバム (300円)


リピートしたい度 ★★ (年1~2回)
満足度 ★★★★ (まずまず)

【08.01.23】


 


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★のつけ方基準 ★……1点 ☆……0.5点

レビューする際に当たって、判断基準をおおよそ以下のように決めている。

■店舗広さ

「広さ」といっても、単純に売場面積を見て判断するのではない。大きい店でも狭く感じることはあるし、小さい店でも、空間の使い方が違うのか、開放感あふれるつくりになっている店もある。
「店の広さ」とは、どれだけ人(客)がいたときに狭く感じるか、ではないか。

0.5……3人客がいると狭い
1.0……5人
1.5……7人
2.0……10人
3.0……30人
4.0……50人
5.0……100人


■陳列密度
引き続き、陳列密度、である。
所狭しと並べられている店もあれば、「無駄スペース多くね?」と思う店もある。
これを研究することにより、店の種類や地域での特色が現れるのではないか、と考え、以下のように判定している。

0.5……ドラムセットが置けるほどの無駄なスペースが有り余っている。子供がぐずったりできる。
1.0……客同士で擦れ違えない通路はない。店内の視界も良好
2.0……なんとか客同士で擦れ違える。
3.0……客同士で、通路では擦れ違えない。一応棚は管理されているが、視界悪し。東京での通常店舗。
3.5……手の届かないほど上の棚がある
4.0……奥のものを取るのが大変。売る気あるのか。
5.0……通れない箇所があるほど品物で埋まっている。棚卸絶対無理だろ。

 


■店舗親密度(熱意)
近すぎず遠すぎず。店員に求められる接客度は、店によって違う。
この判定をすることも、店の特色を現すのに十分だと思い、評価に入れた。

0.0……店員に話しかけるとうざがられる。
1.0……店員が新聞や雑誌読んでて客そっちのけ。「いらっしゃいませ」もなし
2.0……店員の声は出ているが無駄なことをあまりしない。個人経営本屋レベル。
3.0……「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など当たり障りなくこなす。コンビニレベル。
4.0……ぼんやりしていると店員が寄ってくる。メガネ屋標準レベル。
5.0……うるさい、ちょっと黙れ。おまえはキャッチか。

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